
放置自転車は日本中どこにでもあるので、全国で放置自転車ビジネスを行うことが可能です。
とはいえ、全国どこででも同じ手法で稼げるとは限りません。大都市と地方都市の違いなど、地域の特色によって稼げる仕組みは変わってきます。
つまり、地域によって稼ぎ方を変える必要があるのですが、どのように考えればよいのかお話しします。
放置自転車撤去は全国どこででもできるけど
輸出業者に売ることも、リサイクル販売をすることも、放置自転車をお金に変えるための1つの手法です。
ここでは少し目線を変えて、「地域によって稼ぎ方を変える」ということについてお話しましょう。
たとえば、輸出業者に売却する方法は、地方都市よりも首都圏や愛知、大阪など人口の多い大都市のほうが有利なことは否めません。
放置される自転車の台数が絶対的に違いますし、輸出業者もより商売になる場所で活動しているので地方都市など、地域的に輸出に頼るだけでは商売が難しいような場合は、自転車を整備してリサイクル販売に力を入れるという方法が考えられます。
また、工業団地など広い敷地を持っている企業を相手にレンタルサービスに力をいれるという方法もあるでしょう。
あるいは、北海道のような雪国ならば冬は自転車に乗りません。土地だけはいっぱい余っていますので、倉庫を借りて、冬の間だけ自転車を預かる「保管サービス」というやり方も考えられます。回収できた放置自転車は、冬の間にメンテナンスをして、春になったらリサイクル販売すればいいでしょう。
要するに、田舎には田舎のやり方があるということです。アイデア一つで、地方都市であっても放置自転車ビジネスは成り立つのです。
地域の特性に合わせて、自転車がお金に変わるポイントを見つけ、稼げる仕組みをつくればいいのです。
「放置自転車撤去は地方でもビジネスとして稼げる仕組みになる」まとめ
放置自転車ビジネスは全国どこででも開業できるが、地域の特性に合わせて現金化のポイントを見つけることが大切。