
放置自転車ビジネスには現金化の方法が複数あり、撤去・回収した自転車を売って稼ぐのも その1つです。
中古自転車のリサイクル販売になりますが、当然ながら、自転車を売れる状態にしなければなりません。そのためには、きちんと修理や整備をする必要があります。
今回は、リサイクル販売するための自転車の修理と整備のコツをお教えしましょう。
回収した自転車を売って稼ぐために
街の自転車屋さんのように、修理や整備をして売って稼ぐ方法もあります。今生き残っている自転車屋さんは、修理でご飯を食べているといっても過言ではありません。
回収した自転車をリサイクル販売するには古物商許可が必要ですが、自転車修理に特別な資格は必要ありません。ただ、基本的な整備の方法や知識はあったほうがいいでしょう。
自転車について知識も経験もまったくないのに放置自転車ビジネスを始めるのは心配だという人は、「自転車技士」(日本車両検査協会 )の資格を通信教育で取得するといいでしょう。
ここでちょっとした整備のコツをお教えしましょう。
基本的に放置自転車にはカギがかかっています。初めにすべきことは、このカギを外すことです。大きなナッパーやハンマーであっという間に外れます。そして新しいカギにつけ替えます。
次にタイヤのチェックをします。
放置自転車は、長い間雨風にさらされていたので、ほとんどの場合タイヤの空気が抜けています。
前後のタイヤの空気を入れてみて、空気が抜けてしまうようであれば、パンク修理をします。パンク修理は慣れれば15 分ほどでできるようになります。
回収した自転車の整備は基本的にはこれだけです。
ブレーキ調整もボルトで緩めて、少し調整して締めるだけなので3 分もかかりません。
ただ、必要最低限の部品は交換する必要があります。その場合は、ホームセンターではなく、業者向けのものを買うといいでしょう。
「回収した自転車を売って稼ぐための修理と整備のコツとは?」まとめ
自転車修理に資格は必要ないが、リサイクル販売するためには、基本的な修理や整備の知識と技術を身につけておこう。