
放置自転車を回収して、現金に換える主な方法は輸出業者への売却です。
とはいえ、このビジネスを始めたばかりの初心者の場合は回収した自転車を買い叩かれることも少なくありません。
そんなことを聞くと、輸出業者とどうかけひきすればいいのか気になりますね。
放置自転車で効率よく稼ぐために、輸出業者との交渉を有利にする最大のポイントをお教えしましょう。
放置自転車が買い叩かれる理由
輸出業者には怪しい輩も中にはいます。
私たちは素性のわからない輸出業者とは付き合いませんが、開業当初はこうした業者とトラブルになることもありました。
時間を守らない人間もいる、と思えばその程度は割りきれますが、たとえば、持ち込んだ自転車を850円で買い取ると言っておきながら、自転車をトラックに全部積み終えてから「1台250円でしか買わないよ」と平気で言ってきたりする者がいます。
全国で活躍しているパートナーたちにしても、持ち込んだ自転車を「程度が悪い」と買い叩かれるといったケースが何度かあります。経験不足からどうしても足元を見られてしまうのです。
ただ、このようなケースは業者の質の問題というよりも、こちらが回収した自転車の台数が少ないことが原因である場合がほとんどです。
10台や20台では買い叩かれることがあっても、100台、200台用意できれば話は違います。
例えば、1000台用意できれば?
それも単発ではなく、次から次へと放置自転車を回収して出すことができれば彼らの対応は一変します。
台数さえそろえば、輸出業者をいわばコントロールでき、効率よく稼ぐことができるのです。
「放置自転車回収で効率よく稼ぐには「数」が大事」まとめ
輸出業者との交渉の大きなポイントになるのが自転車の台数。たくさんの台数がそろえば、業者をコントロールできる。