
日本では、中古自転車がよく売れます。
回収した放置自転車をリサイクル販売することも、放置自転車ビジネスで利益を生み出す方法の1つです。
その手法はいくつかあり、どこでどのように販売するかで利益が違ってきます。
また、それなりに利益が出るようにするにはノウハウが必要です。その事例をご紹介しましょう。
放置自転車をリサイクル販売するのにベストな手法は?
ひと口に回収した自転車のリサイクル販売といっても、その手法はいくつもあります。
①集合住宅などでの行商
②フリーマーケット
③インターネットオークション
④大学など学校で学生向けに販売
この中でも大きな利益を生む大学でのリサイクル販売は超上級者向きです。
私が大学で自転車のリサイクル販売を行う場合は、入学式の時期に新入生向けに販売します。大学の敷地を借りて、1台8000円くらいで販売します。
たとえば、2012年には10ヶ所の大学でリサイクル販売を行いましたが、1つの大学でだいたい100台、4月の1ヶ月で1000台売れました。
放置自転車回収には、仕入原価はほとんどかかっていないわけですから、これだけで1ヶ月に800万円になるので大きな利益です。
ただ、私が大学でリサイクル販売をさせていただけるのは、販売のノウハウはもちろんですが、実績と信頼があるからです。
これまで私は大変な苦労をして、全国の大学を大きな取引先として獲得してきました。
何のツテない素人がいきなり大学に営業をかけても相手にされません。放置自転車ビジネスを始めたばかりの人は、無用なトラブルを招かないためにも避けたほうが無難でしょう。
「放置自転車を回収してリサイクル販売するにはノウハウが必要」まとめ
回収した放置自転車をリサイクル販売して、大きな利益を得るにはノウハウに加え、信頼と実績が必要。