自転車撤去を有料でビジネスとして行う理由とルール

自転車撤去

私たちの放置自転車ビジネスでは、自転車の撤去を「有料」と「無料」で行っています。

当初は無料で放置自転車を撤去していましたが、いまでは有料撤去がビジネスの柱となっています。

無料で撤去する業者も多い中、「それでやっていけるの?」と思われるかもしれません。

なぜ、有料撤去でビジネスが成り立つのか、その理由と撤去費用についてのルールを公開します。

自転車撤去の実績から「有料」へ

放置自転車ビジネスパートナー制度のもとでは、自転車撤去は無料で行うことを基本にしています。

しかし、私は有料撤去をビジネスの柱にしています。

このビジネスを始めた当初は私も無料で自転車を撤去していました。

都内で760 台の自転車を撤去したことがあったのですが、10 トントラックを4 台チャーターして東京から本社のある福島まで運びました。

10 トントラックを1 台チャーターするのに7 万円以上の経費かかり、4 台で30 万円近い出費です。別途ガソリン代、高速道路代、運転手の人件費もかかりましたので、輸出業者に売っても売上げの半分以上を経費に費やしたのです。

そこで考えたのが有料撤去です。

当社では現在、自転車の回収に当たり、撤去費として最低でも1 台1000 円をいただいています。

無料で回収している業者もある中で、実績があれば有料撤去でもビジネスとして成り立つのです。

自転車撤去は環境への配慮につながる

ターゲットとなるのは、大手不動産会社が管理しているマンションです。

大手不動産管理会社は必ずといっていいほど撤去処分をしてくれる業者にお金を払います。

なぜなら、環境への意識の高まりがあるからです。

不法投棄が大きな社会問題になっている昨今、タダで回収してくれるといっても、どこの誰だかわからない業者に依頼して山や川に不法投棄されでもしたら自分たちの信頼問題にも直接にかかわってきます。

要するに、大手不動産管理会社はお金で「安心」を買っているのです。

逆に、地元の小さな不動産会社はお金を払ってくれません。

撤去費用を払えるだけのお金がないか、地元の付き合いもあって無料で回収してくれる業者がいるからです。

こうした不動産屋さんが管理するマンションやアパートは無料撤去の対象となります。

このように、撤去費用についてはルールを決めています。


「自転車撤去を有料でビジネスとして行う理由とルール」まとめ

ビジネスとして放置自転車の有料撤去が成り立つのは、撤去の実績があることと、環境意識の高まりから。