
放置自転車ビジネスで起業するなら、放置自転車の多い大都市の方が有利に思えます。このビジネスでは、自転車をより多く集めることが重要だからです。
とはいえ、大都市ではそれなりに経費もかかります。また、地方では、都会とは違ったビジネスのやり方があります。
その違いについて、お話ししましょう。
放置自転車ビジネスはどこでやるのが有利?
首都圏などの場合は、地方都市に比べれば放置自転車はたくさんあります。
だけど保管する場所がなかなか見つかりません。あっても高いお金を支払わなければなりません。
だから輸出をメインに稼いだほうが適しているのです。
自転車をたくさん集めて、どんどん輸出業者に売却して、回転を早くします。
リサイクル販売よりも1 台当たりの単価は低いですが、大都市では、こうしたやり方が開業当初は理想的です。
地方都市の場合は、1 台当たりの単価を上げるためにリサイクル販売に力を入れてもいいでしょう。
リサイクル販売ならば1 台7000 円、8000 円でも売れます。輸出業者に10台輸出するのと同じくらいの利益になります。
このように、放置自転車ビジネスには地域に合った稼ぎ方があるので、地方で起業しても成功する可能性が高いのです。
しかしながら、まったくの個人でこのビジネスに取り組む場合、輸出にこだわりすぎると、回収して、場所を確保して、在庫を管理してと、むずかしい面もいろいろと出てくるでしょう。
「放置自転車ビジネスなら地方で起業しても成功できる?」まとめ
回収できる放置自転車の数は大都市と地方で違うが、それぞれに合ったお金の稼ぎ方があるので、地方でも利益を出せる。