
放置自転車ビジネスを行うには、「仕込み」が必要です。
自転車の撤去依頼を獲得するためのチラシ配りがその仕込みになりますが、大口の顧客を得るために大切なことがあります。
それは単なるチラシではなく、顧客に合わせた「提案書」を作ることです。
そうした提案書づくりで重要となるポイントをお教えしましょう。
放置自転車ビジネスで大口顧客を獲得するには
放置自転車ビジネスのチラシなどの集客ツールづくりで重要なポイントは、「信頼」と「安心」を強く意識づけることです。
とはいえ、大規模マンションを管理する大手不動産会社や大手スーパーマーケットなどの大口顧客を相手にする場合は、チラシを1 枚置いてくるだけで依頼を受けることは、よほど相手が困っているタイミングでないとむずかしいものです。
こうした場合、個別の案件ごとにアレンジした「提案書」を作成したほうが効果的でしょう。
提案書はチラシと違ってやみくもに配るものではありません。個別にターゲットを絞ってお渡しするものです。
将来の顧客としての相手に関するリサーチが必要になりますし、様々な場所で自転車を撤去してきた「実績」も求められます。それだけに、この提案書は、相手に合わせた「実績」を強く押し出したものにします。
ターゲットの敷地に放置されている自転車の写真を撮影し、また過去に手掛けた案件の撤去前、撤去作業、撤去後も写真で示して、どのような流れで撤去するのか目に分かる形で説明する必要があります。
ここでもやはり「実績」がものをいいます。その実績をゼロから積み上げていくのか、出来上がっている実績に、私たちサイクルストップグループの「パートナー」として乗っかるのかということなのです。
「放置自転車ビジネスでは顧客に合わせた提案書が肝心」まとめ
放置自転車ビジネスで大口顧客を獲得するためには、相手に合わせて、信頼と安心・実績を強調した提案書を作ろう。